2009年1月1日木曜日

Solo365 プロジェクト

新年あけましておめでとうございます。さて、Solo365プロジェクト、いよいよ始まりました。下記、12月11日のブログに詳細を書きましたが、YouTubeのアドレスはhttp://www.youtube.com/Solo365Projectです。これから毎日ここにソロの即興演奏をアップロードしてゆきます。

2008年12月14日日曜日

LeSportsacのバッグ


最近LeSportsac (Japan)のバッグをオークションで落札した。新品同様を送料込みで17ドル・・悪くない。これは女性用の「Hobo」というスタイルの、言わばメッセンジャーバッグ呼ばれる種類のものだ。使い始めて4-5日になるが僕は大変気に入っていて、どこに行くにもこれで出かけている。「女性用」とはいえ、黒くシンプルで四角いデザインは男の僕が使っても違和感は無く、良い感じだ。

僕はもともとメッセンジャーバッグが好きで、もうかれこれ30年ぐらいいろいろなバッグを使い続けてきた。今回のレスポは、その中でもパーフェクトな大きさと軽さ、そして使いやすさを極めている感じで僕には嬉しい限りなのだ。普通メッセンジャーバッグはノートパソコン収納ということを念頭に作られているので、大きめでがっしりとしたものが多い。実際僕が最近まで使っていたものもそうだった。だがポケットPCしか持ち歩かない僕にとって、そんな大きなバッグは必要ないし、バッグ自体の重さで疲れてしまうのである。それに比べてこのレスポは(女性用ということもあり)大変軽い。バッグ自体の重さが本当にゼロという感じで、肩からさげていても全然疲れない。

レスポというブランドは結婚して妻のバッグを見るまで知らなかった。発表されてきたデザインのうちの殆どが女性用だが、男性用のバッグも最近は積極的に出してきている様だ。ナイロン製のものが多いが、それでも新品だと安くはない。俗に「ブランド物」と言われるカテゴリーに属するから、値段もちょっと張るし、オリジナリティー溢れるデザインや作りになっている。

僕が持ち歩くのはは小さなノート一冊(100均で買った小学生の「自由ノート」)、あとはポケットPCと折りたたみ式キーボード、そして携帯とこまごましたものだけなので、本当に小さなバッグで十分なのだ。このバッグはそういう点では僕にとって完璧な大きさで、車を運転するときも肩からかけたまま座席に座れる。これがたまらなく良い。そんなわけでレスポのこのバッグ、最近大変はまっている一品なのである。

2008年12月11日木曜日

Solo365 プロジェクト


来年、1月1日から毎日、一年間、365回自宅でソロの演奏をしてそれを動画に撮る予定だ。撮った動画は毎日ユーチューブに発表してゆく。一回の演奏は5分ぐらい。それを毎日、一年間続ける。楽器はいつものドラム一個のセッティングで・・・ユーチューブのアドレスはhttp://www.youtube.com/Solo365Project

このところ演奏する機会が減ってきている。フルタイムで仕事をしているので、旅をする機会がかなり減ったし、地元だけではさすがに演奏する機会はあまりない。そして演奏をしないでいると、今度はあまり声がかからなくなってくる。特に気にはならないけど、昔、毎日のようにコンサートのブッキングやコネの獲得に励んでいたのが今では嘘のようだ。

この2年ほどの間、自分の生活のスタイルが、結婚し家族を持ったことで大分変わった。普通の仕事をし、家族と共に毎日生きてゆく・・そんな生活をするようになった。これは生計を立て家族を養う必要に駆られてのことだが、それとは別に自分でそのような生活のスタイルを好み、選んだということでもある。確かに旅は今でもしたい。機会があればいろいろな場所に出向いて自分の音楽を演奏したいと考えることも事実だ。だが現時点では、会社を休んでカネにならないドサ周りをしている余裕は僕には無い。家族の毎日の生活を支えてゆくために音楽以外の仕事で生計を立てなければならないし、僕は愛する妻と、そして家族と一緒に毎日この家で愛に包まれて暮らしてゆきたいのだ。


自分の家を生活の場・中心として生きてゆくのなら、音楽活動の場も一度自宅に集中してみたらどうか・・そんなことを考え始めたのは今年の夏ごろだった。自宅で、ドラム一個、じっくり自分と向き合ってみる。ソロを毎日やって記録をつける。それはツアーを基盤としたcentrifugal(遠心的)な活動から自分の部屋だけに場を限定したcentripetal(求心的)な活動への移行ということ。そして裏を返せば、それはまた別の、まったく違う次元への旅立ちを意味するのかもしれないのである。実際にいろいろな場所にツアーに赴くのではなく、自分の内面へと向かう旅だ。そして僕はそれを「旅行記」として毎日記録にとどめてみたいのだ。


今日ここにこの「予告」を書くのは、自分の決心を形にしてあらわすためだ。こんなプロジェクトをを一年間毎日続けるのは大変だろう。自宅に居ない日もあるだろうし、何らかの理由で毎日はできない可能性もある。もしかしたら途中で挫折するかもしれない。でもできるだけやってみよう。結果よりもプロセスを楽しんでみたいのだ。もし実際に旅をすることがあっても、楽器は必ず持って行こう。カメラはあえて小さなデジカメを使う。最初は新しいビデオカメラを購入しよう・・などと意気込んでいたが、予算もないし、肩に力を入れすぎるのは良くない。古いデジカメでいいだろう。

・・・というわけでこのSolo365プロジェクト、YouTubeに毎日の演奏を載せて、このブログで考えたこと、思ったことを報告してゆきます。お楽しみに!http://www.youtube.com/Solo365Project

2008年12月8日月曜日

ポケピ(ポケットPC)その4


写真:僕がもっているH/PCたち。
テーブルの左上の角に現在使用中のポケピ。
(あと一番上の黒いのはポケピではありません♪)


1999年の末にポケピの第一世代が発表されて、僕はいきなりそれに注目したわけではなかった。正直この「ポケットPC」と呼ばれるキーボードの無い小さなコンピューターに僕はかなりの違和感や不信感を抱いていたし、そういう意味で僕はポケピがデビューして数年間は、全然ポケピというものを好きになれなかったのだ。当時の僕にはポケピはおもちゃのように見えたし、実際に立ってスタイラスでポケピに入力している自分の姿を想像して幻滅感をいだいたりしていた。

僕のポケピに対する反抗・不信はずいぶん長いこと続いたわけだが、それには理由がある。僕は当時それとは別のモバイルコンピューターを使っていた。一般にハンドヘルドPC(H/PC)と呼ばれる種類のものだ。H/PCはポケピと同じくマイクロソフトのWindowsCEをベースとしたモバイル機の一群で、当時発展の全盛期を迎えていた。ポケピとはコンセプト的にだいぶ違い、どちらかというと一般のノートパソコンの形をしていて、キーボードがついている(写真参照)。まあ僕に言わせるとポケピのお兄さんのような存在かもしれない。

ここではH/PCに関する詳しい説明は避けるが、それらは当時、モバイルコンピューティングの一つの頂点ともいえる時期において中心的な役割をになっていたのだ。その中でもヒューレット・パッカードの「ジョルナダ」シリーズやNECの「モバイルギア」(俗に「モバギ」の愛称で親しまれてきた)などは代表的な主役であり、それらとともに僕もH/PCの繁栄の中にどっぷりと身を浸していたというわけである。だからそんな状況の中でポケピがいきなり発表されても当時の僕は真剣に受け止めなかった。実際僕はポケピのことを「Palm Pilotの2番煎じ」ぐらいにしか考えず、食わず嫌い的に遠ざけていたのであった。

僕がH/PCからポケピへと移行したのはおそらく2002年ごろだと思う。当時ポケットPC2002(ポケピの第二世代)が発表されて、僕は少しずつポケピに興味を持つようになっていった。時を同じくしてマイクロソフトはH/PC系のOS開発を終了する方向にことを進めていて、それが原因でヒューレットパッカードやNECも新しいH/PCを発表しなくなっていった。そしてついにヒューレット・パッカードが彼らの最後のH/PCとなるジョルナダ728シリーズを、そしてNECがモバイルプロの最終版となる900シリーズを発表してH/PCの歴史は(少なくとも新製品の開発については)幕を閉じた。

そのような状況の中、僕はしばらくの間ポケピとH/PCを兼用していた。当時はテキスト入力(ワープロ、メール、表計算、データベース)などはH/PCで、そしてマルチメディアやPDA(アドレス帳、カレンダー)のタスクはポケピで・・などと割り切って使っていたわけだが、最終的にポケピで全部できるだろうという結論に達し、H/PCの携帯をやめたのである。テキスト入力にしてもポケピ+キーボードでOKだし、わざわざ2つのコンピューターを持ち歩くのは非合理だという結論に達したのだった。僕がH/PCを日常的に使わなくなったのはこの時からだ。

僕がH/PCを使わなくなってから何年にもなるが、気持ちの上ではH/PCに対する強い未練が今でもある。実際世の中にはH/PCだけをずっと使い続けてきているハードコアな人たちが今でもいるし、その人たちが作っているオンライン・コミュニティーもある。マイクロソフトにH/PC用OSの開発を再開してほしい・・という懇願書を提出した情熱的H/PCユーザーたちもいるくらいだ。僕はそんな彼らに強い尊敬の念をもっているし、実際自分もH/PCが使える機会が来たらまた是非使ってみたいという希望もある。

僕がH/PCを使わなくなったもう一つの理由に「日本語化の難しさ」というのがある。先に僕は英語版ポケピの日本語化について書いたが、英語版H/PCの場合そう簡単にはいかないし、あまり日本の先人たちの例も残っていないのが現状である。つい今年夏にも僕は米国版モバギ(モバイルプロ780)の日本語化に挑戦して、一月後に挫折した。H/PCの場合なぜかポケピのようには簡単には行かず、失敗してしまうのだ。その上僕はH/PC用の日本語変換プログラムを所有していない。ポケピではATOKを購入し使っているが、H/PC用ATOKは販売が完了してもう新品では入手できず、中古でもなかなか手に入らない(米国内ではまず無理)のが現状のようだ。そういうこともあり僕はH/PCをますます使わなくなってしまったのである。

だがそんな矢先、今年になっていきなり「ネットブック」の一群が登場しセンセーショナルな成功をおさめた。この状況は僕を驚かせたと同時に妙に「懐かしい」気持ちを抱かせたのである。それはネットブックが少なくとも形や大きさにおいて、かつてのH/PCとよく似ているからで、H/PCを使わなくなって何年にもなる僕の心にそれは一つの新しい風穴を開けた感じになったのだった。もちろんLinuxやWindowsXPをベースにした超小型ノートパソコンであるネットブックの一群とWindowsCE系で開発が完了しているH/PCとはまったく違う製品である。ただ形やコンセプトの上で類似点があることも否定できない事実だ。そんな意味で僕はネットブックに対して、とても「懐かしい」気持ちを抱いたのだと思う。僕はネットブックを早速購入し、ポケピと兼用で使っている。これはかつて僕がH/PCとポケピを兼用していたのと少し似ている部分がある。

そんなわけで長々と書いてきたが、これが僕のモバイルコンピューティングの遍歴である。この10年間を振り返ると、事実とても楽しかった。人は僕をオタクと呼ぶかもしれないが、僕にとってのモバイルコンピューティングはある意味で高級な「遊び」なのであり、だから肩の力を抜いてこれからも存分楽しんでゆきたいなあと思っている今日この頃なのである。

2008年12月7日日曜日

ポケピ(ポケットPC)その3



写真:ポケピ用アクセサリー、キーボード、カメラ、
ワイアレスカード、FMラジオカード


写真:ポケピの解説書


普通コンピューター系のオタクであれば、いつも最新の製品を求めようとするのかもしれないが、僕は違う。現時点で大体4-5年遅れの製品に夢中になっているのである。たとえば現在愛用しているポケピにしても2003年のモデルだし、これにしたって2000年版(つまりポケピの第一世代)のモデルからやっと最近(10月に)乗り換えたものなのだ。ポケピが世に出てから9年、最新のポケピは第六世代ということになるが、僕が愛用している2003年版のポケピは第三世代のものである。

僕はポケピに関して「新しい方が良い」という認識をもっていない。古いほうが良いわけでもないが、古いもので十分満足なのだ。僕は技術系の人間ではないし、ポケピにそんなに高度な技術を要求することはない。普段生活の中で使うには2003年のモデルでも十分なのである。正直2008年版のポケピを使うのは10年後ぐらいになるかもしれないし、このままずっと2003年版を愛用してゆくことになるかもしれない。僕にとってはそんなことはどうでも良いことだ。

僕の友人で1970年代のベンツに乗っている男がいる。一般から見ればもう「クラシックカー」と呼ぶこともできるような車を彼は毎日愛用しているのである。彼は「1980年代の車なんて、僕にとっては未来の車だよ」と言って大笑いをするのだが、この一言が僕には「目から鱗」の体験で、一生忘れられない格言となった。なんてすばらしい考え方だろう!時間とか、進歩とか、流行とか、そういったことよりも自分が今本当に愛しているものを使い続けてゆく・・つまり愛するものにとっては時間など無いに等しいのだ。僕がポケピに対して持っている情熱にも、これと少し似たところがある。「最新を追う」などという単純な理由で僕はポケピに夢中になっているのではないし、流行などとは全然関係の無い次元で僕はポケピを使っているのだ。第一携帯電話系ガジェットが氾濫してきている今、ポケピというもの自体が一般ではもうすたれつつあるというのは事実だ。だが僕はそんなことはまったく問題にしていないし、それを特に残念だと考えているわけでもない。先にも述べたが、そんなことは僕にとってはどうでも良いことなのである。

ところでもうひとつ古いモデルを使う理由に「安いから」ということがある。僕が持っているポケピは殆どが中古品をオークションで落札したものだ。つまり4-5年前のものを超激安な値でゲットするというのが僕のやり方なのだ。最新のものをメーカー価格で購入するなんて僕には考えられないし、第一カネが無いからそんな贅沢は絶対できない。発表時のメーカー価格の一割ぐらいの値で中古をゲットするのが関の山だし、それが僕にとっては「普通の値段」となるのである。中にはオリジナル価格が899ドルもしたモデルを30ドルで買ったこともある。ポケピ自体が古ければ、それに付け加えるアクセサリーや、その世代を対象とした解説書なども当然安くなる。そういうこともあって要りもしないのに僕はポケピを沢山所有することになった。まあそのうち本当に使わないものは売ってしまうかもしれないが・・

僕は米国在住なので、こちらで購入(落札)するポケピは殆どが米国(英語)版のものである。僕はこれらを「日本語化」して使っている。これはすでに日本でポケピの達人たちが開発してきたテクニックで、日本語フォントを導入し、システムファイルを日本語版と入れ替え、レジストリをいじくって、日本語変換ソフト(僕の場合はATOKというプログラム)をインストールしてシステム全体をリセットすれば出来上がりだ。この方法でほぼ完璧な日本語環境を英語版ポケピ上に構築できるのである。本当にすばらしいことだと思う。この方法を見出してきた日本のポケピの先人・達人たちに心から感謝の意を表したい。

2008年12月6日土曜日

ポケピ(ポケットPC)その2



写真:僕のポケピコレクションの一部、まだ他にもある。
下列右から2番目が現在使用中のh2200モデル



写真:ポケピにカメラカードをつけたところ


先に「手のひらにすべてを」をコンセプトとしたポケピ(ポケットPC)に僕はたまらない魅力を感じている・・と書いた。今回はそこのところを深く突っ込んで、僕がポケピをどんな風に使っているのか、説明してみようと思う。ざっと箇条書きにすると次のようになる。

1.計算機
ポケピは瞬時にon/offが可能なので、スイッチを押すとすぐ使えるという利点がある。画面上の計算機はスタイラスでボタンを押すので、指で押すのと違って押し間違えが少なくとても使いやすい。

2.時計
時計関連のソフトは2つ。「さいくろっく」というソフトは世界4都市の時間を一度に表示し、地球のどの地域が昼でどこが夜かをわかりやすい地図で表示することができる。そしてもうひとつは「アラーム・クローク」(目覚まし時計)。こちらはWaveファイルを設定しておけばそれを予約した時間に鳴らしてくれる。普通のアラーム音を使用することも可能だ。

3.ストップウォッチ
僕は音楽のリハーサル時や練習するときに時間を計ることが多く、「Pocket Timer」というストップウォッチのソフトは便利だ。あらかじめ時間の長さを設定しておいてカウントダウンをすることもできる。

4.手書きメモ帳
「KMWrite3」というフリーウェアはすばらしい。僕はこのプログラムをすぐ稼動できるように、ポケピのボタンを一個稼動用に割り当てている。何かメモらなければならないとき、このプログラムを立ち上げてポケピの画面に直接スタイラスで書き込むことができる。紙の必要が無いし、慣れてくると紙とペンを出しているよりも早く書き込めるようになる。

5.パスワード管理
「Passman」という無料ソフトでいろいろなプログラムやインターネットサイトで使っているパスワードを管理。ランダムなパスワードを作ることも可能。

6.カレンダー
カレンダーはPDAの定番。「Pocket Informant」というプログラムを使っている。カレンダーは日・週・月で表示可能。

7.アドレス帳
これも「Pocket Informant」で管理。住所や電話番号の検索も慣れると早い。

8.ワープロ
ポケピについている「Pocket Word」を使う。パソコンのWordに比べると基礎的なことしかできないが、普通の文章作成ならこれで十分。アクセサリーのキーボードを使ってサクサク文章を入力できる。

9.表計算
「Pocket Excel」で基礎的な表計算が可能。

10.ファイナンス管理
マイクロソフトが無料で提供している「Pocket Money」を使って銀行口座やクレジットカードの管理をしている。残金や使用状況などがこのプログラムを使うとひと目でわかる。

11.買い物リスト
「Handy Shopper」というソフトは、あらかじめ作った買い物リストをお店ごとに、またはカテゴリーごとに表示が可能。買ったものは横線を引いて消すことができるので大変わかりやすい。このプログラムも慣れると大変使いやすい。旅行のときのお土産リストなどにも使える。大変高度なソフトだがこれも無料でダウンロードできる。

12.日記帳
僕は「KMHダイアリー」という無料ソフトで日記をつけている。カレンダーで日ごとにファイルされていて、その日の天気なども記録可能。手のひらに自分の人生の記録を・・という感じ。ただパスワードの設定が無いので、他人に見られてしまう可能性はあるが・・

13.メール
無線LANを使ってメールのやりとり。僕は「QMail」という無料ソフトを使用。ものすごく高度なプログラムで、メールに関するほとんどのことがこのソフトで可能だ。

14.2ちゃんねるビューワー
「ぽけぎこ」というプログラムで2ちゃんねるへのアクセスもラクラクだ。暇なときにいろいろなスレを見て回っている。先にスレをダウンロードしておいて後でオフラインで読むことも可能だ。

15.インターネット
ポケピについているマイクロソフト版、「ポケット・インターネット・エクスプローラー(PIE)」でインターネットのブラウズが可能。僕は新聞を読んだり、Googleでチャットなどもしている。「PIEPlus」という有料アドオンソフトを付け足して、PIEを強化している。

16.FMラジオ
アクセサリのFMカード(AmbiCom)を導入してFMラジオが聴ける。世界中の周波数に対応。

17.MP3プレイヤー
「GSPlayer」というすばらしい無料ソフトを使って音楽が聴ける。メモリーカードに入れたMP3フォーマットの音楽ファイルをかなり良い音質で再生可能だ。イコライザーを使って音の調節が細かくできるのも良い。

18.動画ビューワー
「TCPMP」というプログラムで動画を再生。いろいろなフォーマットに対応している。僕はテレビドラマをポケピ用のサイズにして、視たりしている。

19.写真ビューワー
写真ビューワーには「XnView Pocket」というこれまたすばらしい無料ソフトを使っている。デジカメで撮った写真をフォルダーごとに管理し、スライドショーなども可能だ。

20.デジタルカメラ
これはHPのカメラカードをさして使う(写真参照)。1.3MPのカメラにはフラッシュなどはついていないが、明るい時間帯ならこれでかなり高画質な写真が撮れる。写真をとって、それをメールに添付して送る・・などということもポケピ一台で可能だ。

21.ブックリーダー
「T-Time」をはじめいくつかのブックリーダーで文庫本などを読む。僕は50冊ぐらいの本をダウンロードして読んでいる。

22.ゲーム
20種類ぐらいのゲームを入れて暇なときに楽しんでいる。

・・とまあこんなところだ。他にも辞書や駅検索などいろいろなことがこのポケピでできるが、とにかく全部書き出していたらきりが無い。これだけのプログラムがわずか150gの小さな物体で動くのだから本当にすばらしい。それにポケピで僕が使っているソフトの半数以上がフリーウエア(無料ソフト)だということも指摘しておくべきだろう。本当にありがたいことである。

2008年12月5日金曜日

ポケピ(ポケットPC)その1



写真:ネットブック(左)とポケットPC(右)


近頃インターネットを見ると、「ネットブック」という新しいカテゴリーのもと、格安で超コンパクトなノートパソコンが続々と発表されている。ネットブックは時代の要求に答えた今までに無い製品及びコンセプトを格安価格で消費者に提供したことで、今年センセーショナルな成功をおさめた。僕は初代のASUS EeePCを買ったが、アメリカの某コンピューター系通販サイトには、新たにSamsungとLenovoから新しいモデルが出ている。アメリカの製品ではヒューレット・パッカードやDellからも新モデルが発表されている。日本のメーカーは何をしているのだろう?

だが僕はこのネットブックの流行の渦中で、相変わらずポケピ(ポケットPC)に夢中でいる。ポケピは2000年ごろ発表されたマイクロソフトWindowsCE系PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)だ。いま使っているiPAQ2200シリーズ(2003年のモデル)も本当にお気に入りで愛着がある。ポケピにおける「手のひらに全てを」のコンセプトは僕にはたまらなく魅力的なのだ。普通コンピューターでやる基本的な作業はポケピでも全部出来るし、ポケピだけが持っている良さ(携帯性、瞬間On/Offの機能など)は本当にすばらしいものである。将来ポケピというメディアがすたれてしまっても、僕はポケピを使い続けるだろう。ネットブックという新しいメディアの登場においても、その意志はぜんぜん揺らいでいない。

そんな僕を見て、「じゃあ今流行のBlackberryとかiPhoneとかSmartPhoneとか、ファンシーな携帯にすればいいじゃん」と言う人もいるだろう。実際最近妻も僕にその意味のことを言った。確かにその意見には一理ある。携帯とポケピを両方もって歩くのは非合理だと言うのもわかる。論理的にもその意見は正しいと思う。ポケピのさらなる発展として「携帯との融合」ということがあったのだし、ポケピの最先端を追う・・ということであれば僕自身そっちの方向(携帯との融合)を追いかけて行くというのも正しい選択なのかもしれない。

僕がそれをしない理由は至って個人的なことだ。実は僕は携帯というものが嫌いなのである。僕は携帯についてはぜんぜん興味がないし、携帯は持っているけど最低限にしか使用していない。つまり家族との連絡やごく親しい友人・知り合いと時々話すぐらいである。僕はそもそも「電話」というものが嫌いだし、他人と話をすることが基本的に嫌いなのだ。そういうところでの社交性というものが僕には全くないのである。だから愛するポケピを携帯と融合させるなどということは僕には絶対に出来ないし、これからもそんなことをするつもりは全くないのである。

今年ポケピメーカーの最大大手ヒューレット・パッカードがPocket PC Classicというカテゴリーで新作(iPAQ111及び211)を発表したのは実に興味深いことである。つまり携帯と融合することのない純粋なポケピをPocket PC Classic という新カテゴリーのもとに彼らは発表したのだ。僕はもちろんこのコンセプトに大喝采を送りたい。まさに僕の為の新作をHPは発表してくれたようなものだからだ。これからもHPがこのPocket PC Classicというカテゴリーの下に純粋なポケピを発表していってくれることを僕は心から期待している。

2008年10月12日日曜日

伊豆の家:知半アートプロジェクト





「知半アートプロジェクト」は西伊豆、大仁にある江戸時代の古民家「知半庵」を創作の場として行うアートプロジェクトです。これは2006年にはじめられた絵画、彫刻、写真、音楽、ダンスなど、さまざまな芸術作品を製作、発表してゆくプログラム。今年秋のダンスのプログラム、「伊豆の家」は、知半庵の土間、広間、茶の間、前座敷、奥座敷などを巡りながら踊り、観客も少しずつ移動してパフォーマンスを鑑賞する、というもの。ダンスはアメリカからLeah Steinとロコ・カワイ、日本からは新井英夫さんが参加、そして音楽はアメリカよりぼくが、そして日本からは声楽家、きむらみかさんが参加します。僕は10月末から一週間知半庵に滞在し、この新作の製作・パフォーマンスに加わります。本作品は、知半庵の歴史、数々の家族エピソードを盛り込み、歴史的解釈と日米のイマジネーションが合わさったスリリングな現代舞踏で、公演は全4回(各回30名様)11月1日(土)と2日(日)午後1時と4時の開演です。詳細はこちら、予約受付案内はこちら、ポスターはこちら、朝日新聞英語版のプレビューはこちらです。

2008年10月10日金曜日

Brandywine Valley 製作所でのサウンドパフォーマンス






2008年10月2日、Brandywine Valley Fabricators, Coatesville, PA にて。彫刻家ジェームス・ファーマンさんとの3度目のコラボレーションは、ペンシルバニア州コーツビルにあるBrandywine Valley 製作所という工場におけるサウンドパフォーマンスでした。ここはジェームスさんがスチール製の巨大な彫刻を作るのに使う場所で、僕もこういうスペースでパフォーマンスをするのは初めてです。ここは大変インダストリアルな場所ですが、開かれていて音が良く通るすばらしい空間でした。今回のジェームスさんの作品は2つ。8フィートのステンレスの彫刻と7フィートの四角い木の彫刻でした。僕は最初このまったく傾向の異なる2つの作品を前に戸惑いましたが、最終的に良い演奏をすることができて、とても幸せに思っています。僕は木の彫刻を素手でまず演奏、そして休憩のあとステンレスの方を太いバチを持って演奏し、両者を混ぜることなく別々にパフォーマンスを組みました。この木とステンレスの2つの彫刻には「陰」と「陽」のようなアクティブなバランスがあり、僕としてはそれらに正直にむかうことで、それぞれの彫刻の「声」をうまく引き出すことができたと思っています。

2008年8月24日日曜日

楽器について:ドラムセット


昔からドラムセットに関しては高級な楽器や最新のモデルを使うことにあまり興味を持たなかった。高級な楽器は高くて買えない・・ということもあるけれど、「形じゃなくて中身で勝負だ・・」というプライドのような意識が自分の中にあるのだと思う。一番安い楽器でどれだけ良い音を出すか・・一番安物の楽器でどれだけ素晴らしい演奏をするか・・そういうことに興味があるのである。ドラムのカタログや雑誌を見ると、木の種類や材質で音が違うとか、これはどこそこのどの木だから高いとか、いろいろ細かく宣伝しているけれど、僕はそういったことにこだわるのは好きではない。今は安いドラムでも結構きちんとした良いつくりになっていると思うし、材質よりも調音や皮のチョイス、あとは演奏におけるタッチや心づかいでいくらでも良い音が出せると僕は確信しているのである。自分にしか出せない音にこだわる・・これは楽器の材質や値段よりも、自分自身の問題として返ってくるのだ。